「学校休みたい」って言われて、動揺した私
おはようございます!
今週の月曜日、この4月から毎日休まずに登校していた小4息子が、ついに学校を休みました。
今日はしんどい、行きたくない、学校怖い、って。。。
久しぶりの訴えだったから、動揺してしまいました(;'∀')
学校へ行きたくない理由
行きたくない理由を詳しく聞くと、
1.朝起きるのが遅くなって、遅れて登校すると目立つから
2.妹の幼稚園が振替休日で、妹だけ家にいてずるいから
3.おじいちゃんが家に遊びに来てくれるのに、学校へ行ったら一緒に遊べないから
2に関しては、9歳にもなって、って思ってしまいますが(/_;)
一番行きたくない理由は、1だそうですが、学校休みがちだった頃は、授業中に入っていくの平気だったのにな~。
まぁ、毎日一人で登校している状態からすれば、授業の途中から入っていくのが嫌だという方が自然だなとは思いますが・・・。
病院で臨床心理士さんと面談
そんな中、先日息子が受診した病院の再診の日がやってきました!
以前病院へ行った話は、こちらの記事読んでくださいねm(__)m
今回は、臨床心理士の先生と親の面談ということで、私のみで行きました。
診察時間は40分と決まっています。
まずは、日常生活でできること、できないこと、性格など、1問1答形式で聞かれました。
衣服の前後ろ間違って着たりしますか?
とか、
ご飯を食べこぼししますか?
とか、
トランプ、オセロはできますか?負けた時どうなりますか?
など。
結構細かい内容なので、この一問一答だけでかなり子どもの事分かってもらえる気がします( ˘ω˘ )
次に、これまでの生い立ちから今の状況までお話しました。
幼児期からチックが出ていたこと、学校へ昨年9月頃より行きにくくなったこと、今は毎日通っているが、今後またどうなるか分からない不安定さがあることなど。
ここまで来て、これからどういう方向で進めていくか、というお話が先生からありました。
先生:「今お聞きした内容と、発達検査の結果を見ると、手先を使うのが苦手なようですね。あと、言語能力は高いけれども、それを言葉に出して表現するのが難しいというところもあると思います。」
私:「その通りだと思います。図工はだいたい苦戦していますし、自分の興味のある話以外は、自分から話さないタイプなので・・・。」
先生:「では次回は、お子さまと私の二人で一度面談をさせてもらいますね!同時に作業療法士の先生に手先の運動訓練をしてもらい、言語聴覚士の先生には、言語能力を見てもらうことにしましょう。」
ということで、とんとん拍子で今後のスケジュールが決まりました(*^_^*)
手先の運動訓練と言語能力チェックに関してはまずはお試しで、そのまま訓練続行するかどうかを初回で確認されるそうです。
そして最後に、今何が一番困っているか、質問したいことはありますか?って聞いてくださったので、
チックがあるということを受け入れて、子どもも親も前向きに生きていくにはどうしたらいいですか?
と、漠然とした質問をしてしまいました(>_<)
すると先生は、このようなお答えをしてくださいました。
「チックは9~10歳が一般的にピークと言われています。
なので、これからはおさまっていくと考えていることが大事です。
ですが、大人になっても残っている場合もあります。
ただ、大きくなればチックを自分でコントロールすることができるようになります。
大勢の前で話をする場面があれば、その舞台袖で先にチックを出しておく、
そして話が終わればまたチックをする、というようなことや、チックが出そうな日の前
だけ薬を飲むなど、うまくやっていけるようになるんです。
だから、そんな心配しなくて大丈夫ですよ!!」
とのことでした( ;∀;)
すごくいいお話をしてくださって、元気づけられました。
病院で児童精神科の先生と面談
臨床心理士の先生とのお話が終わり、次は主治医の先生とのお話の時間です。
先生:「臨床心理士さんとお話してどうでしたか?」
私:「子どものことを詳しくお話しできて、今後どうしていったらいいかも具体的な方針が出たのでありがたいなと思っています。」
先生:「前にもお話しましたが、お子さんは今のままでも別に何の問題もないぐらいだと私は思っています。例えるなら、運動が苦手、絵が苦手、チックがある、ぐらいのそんな程度のことです。能力を付けることが大事ではなくて、子どもが生きやすくなるように、元気で過ごせるようにするにはどうするかを親が考えることが大事ですからね!」
重要なのは、訓練の成果を出すことよりも、今のありのままの子どもを受け入れるということなんだって教えてもらえた気がしました(#^.^#)
帰りに、100問ぐらいの子どもに関してのチェックシートを書いて、本日は終了☆
学校を休んだ次の日
月曜日学校を休んだ息子、翌日はどうなるかなと見守っていましたが、「今日はプールあるから嬉しいなー!」と普通に学校へ行きました。
私が、「友達に休んでた理由聞かれたら、風邪って言ったらいいからね!」って言ったら息子が、「うん!ずっと毎日頑張ってて疲れてたから昨日は休めて、また元気になったよ^^じゃ、行ってくるね。」って(/ω\)
そうだね、この4月からほんとに毎日よく頑張ってたもんね。。。
そしてしんどさを1日でリセットする力が身についていただなんて、成長したんだ☆
病院の先生からの言葉を早速実践して、 学校を毎日頑張っている息子の今を思いっきり褒めてあげようと思います!!!
それから、「学校を休みたい」って子どもから言われても、動揺しない強くしなやかな心を持ちたいと思う。
♡最後までお読み頂きましてありがとうございました♡