もしかして、うちの子「夜驚症」?!
おはようございます!
この1カ月程、3歳の娘が夜中急に大泣きして叫び声をあげる発作みたいなのが起きています( ;∀;)
いくら声をかけても延々と泣きわめき続け、時間としては3~5分ほど。
頻度は週に1回程度でしょうか。
抱っこしようとしても足をばたつかせて嫌がり、汗をかきながらひたすら泣いている姿になすすべもなく、何が起こっているのか分からず不安感が募るばかり(>_<)
一体何事かと調べてみましたら、「夜驚症」っていう言葉が出てきました!!!
「夜驚症」とは、子どもに起こる睡眠障がいの1つのようです。
そんなわけで、今日は「夜驚症」についてのお話を・・・。
「夜驚症」とは?
「夜驚症」とは、睡眠中に驚いたように叫ぶ障がいで、睡眠驚愕障がいとも言われます。
睡眠中に自分の叫び声で起きることがほとんどで、恐怖だけでなく心拍数や呼吸数が増加して、激しく発汗していることが多くあります。
起きた後には錯乱状態(パニック状態)になり、寝ている間に見たはずの夢の内容などを覚えていないことがほとんどです。
覚醒しても、驚きのあまり反応がよく泣く、子どもに声をかけて落ち着かせようとしても効果がない事も特徴です。
「夜驚症」の発症しやすい年齢
「夜驚症」は、3歳後半から10歳くらいの子どもによく見られ、成長と共に自然に症状が消えます。
そういえば、おにいちゃんもこれぐらいの年齢の時に同じようなことが起こってたなと記憶がよみがえってきました( ゚Д゚)
お兄ちゃんの場合は、その時期以降は発症することはなく、今は全く症状が出ません。
「夜驚症」の発症しやすい時間帯
夜驚症の特徴としては、眠りについて1~2時間くらいの深い眠りについているときに起こりやすいということがあります。
ノンレム睡眠時の出来事のためか、起きてからもその時の記憶はありません。
娘の場合は、泣きわめきながら「もうほっといて!!!」と強く怒って暴れまわっている時もありましたが、朝起きてその時のことを話しても、全く覚えていない様子で、むしろご機嫌だったりしました。
「夜驚症」の原因
「夜驚症」の原因ははっきりとは分かっていませんが、疲れが溜まっていたり、睡眠不足が引き金になることがあるとも言われます。
また、日中の刺激や緊張や不安が原因となっているのではないかという説もあります。
「夜驚症」の症状が出たらどうしたらいいの?
何もしなくて大丈夫です!!!
というか、親ができることは何もなく、ただ見守るしかできないというのが正しいかもしれません。
泣いたり叫んでいたりするのは無意識なので、ただただおさまるのを待つしかないのです(/ω\)
「夜驚症」と間違えやすい睡眠障がい
「夜驚症」と似ている睡眠障がいとして、「睡眠時遊行症」というものがあります。
これも、眠りについて1~2時間くらいの深い眠りについているときに起こりやすいという「夜驚症」と同じ特徴があります。
症状は、寝ている間に突然ベッドから起き上がり、歩き回る睡眠歩行という現象が繰り返し起きるというものです。
「夜驚症」と同様に、成長と共に自然に症状が消え、日常生活に支障はありません。
睡眠歩行中は、落ち着かせたり正気に戻したりしようとしても反応がよくない特徴があり、睡眠歩行が終わった後、翌朝に睡眠歩行の話をしても覚えていないことが殆どです。
「夜驚症」と同じく対処方法はなく、症状が出たら落ち着くのを待つということになります。
まとめ
「夜驚症」の症状は親としてはビックリしてしまいますが、基本的に精神保健的な問題はないので安心です!(^^)!
親として事前にできることは、規則正しい睡眠がとれるようにすることと、子どものストレスをケアしてあげることぐらいでしょうか。
成長過程ではよくあることのようですので、不安がらず気楽に構えていようと思います!
♡最後までお読み頂きましてありがとうございました♡