宿題忘れはイエローカード!!!でもピンチをチャンスに変える発想で乗り越えてみる
こんばんは!
今日は小学校5年生の息子のお話です。
2学期に入り、クラスで新しいルールが制定されたと、息子から聞きました。
「宿題を忘れたらイエローカード」
言葉通り、宿題を忘れた人は担当係の人からイエローカードを受け取り、居残りで宿題をしなければならない、という決まりだそうです。
もう高学年だし、宿題忘れにそれぐらいペナルティを課されても仕方ない年齢かなと思う反面、ちょっとプレッシャーにもなりうるこの新制度。
日々学校へ行くことを行き渋る息子は、やっぱりこの「イエローカード」の圧力にくじけかかっています。
息子は学校へ行って帰ってきたらもう全パワーを使い切っており、その後はしっかり遊びを挟まないとなかなか勉強モードに入れません。
そうなると、宿題をし始める時間が遅くなってしまい、全てできない日もしばしば。
1学期までは、宿題ができていなくてもまぁいいやってあまり気にしてなかったんですが、この新ルールが制定された2学期からは、このイエローカードの呪縛から追われるように宿題をやってます。
やらないとイエローカード渡されるけど、しんどいし、でもイエローカードは嫌だし、みたいな感じで・・・。
なんかこの状況良くないなと思って、先生に相談してみたら、こんなお話が。
「〇〇くんは、学校へ来れたらそれで充分だと思ってますので、イエローカード免除しましょうか?」
と。
うーーーん、そうじゃないんだよなぁー( ;∀;)
1人だけ特別扱い・・・。
それだと、やっぱり周りの友達の目が気になると思うんですよね。。。
今度は、通院している児童精神科の先生に相談してみました。
すると、これはある意味チャンスだと仰います!
宿題ができなかったのはなぜなのか、できなかった宿題をどうするのか、居残りしてできそうなのか、もしくは明日まで待ってもらいたいのか、状況説明と今後の見通しを相手に伝えるという勉強になります、とのことでした。
自分の状況を話すうちに、自分のことを客観的に見れるようになるそうです。
大人になって働くようになると、こんな場面はたくさん訪れます。
例えば、上司に提出する資料作成が納期に間に合わない時どうするか。
誰かに手伝ってもらうのか、期限を延ばしてもらうのか、そもそも事前にもっと早く準備しておけることはなかったのか、そういうことを考えなければならないことがあります。
それをこの小学生の間に練習できると思ったら、これは有意義なことだと。
このお話を聞いて、私はこんな発想がなかったのでとても新鮮でした!
宿題ができなくて嫌な思いをするという出来事が、難題にぶち当たった時に乗り越えていく力を身に着ける出来事として見事にすり替わっていて、すごいなと思いました。
実際息子がそんな風にうまく立ち回れるかどうかは別として、息子にアドバイスしてみようと思います。
この「イエローカード」ルールができたと聞いた当初は、正直大変なことが起きたと思ってましたが、これも一つの勉強と思うと、前向きに捉えることができました!
それに、このルールもやっていく中でまた変化があるかもしれません。
永遠に続くことのない、確定的でもないことに対して必要以上に不安を感じるのはやめることにしました(#^.^#)
これから息子がどう立ち振る舞うのか、しっかり見ていきたいと思います。
私はきっとまた迷い、悩むこともあるかと思いますが、その時はまたその時で^^;
親子で一緒に考えていくとします☆
♡最後までお読み頂きましてありがとうございました♡