小児歯科矯正しました!針金による矯正とマウスピースによる矯正の比較も
おはようございます!
昨年、9歳の息子の歯を矯正しました☆
歯がぎゅうぎゅうに並んでいる状態で、重なって生えてきているところがあったからです。
決して顔が小さい訳ではないんですけどね、顎が小さいんだと思います(>_<)
これから新しく歯が生え変わってくる時期なので、益々大きい歯はこのままではきれいに並ばないと・・・。
場合によっては抜歯しなくてはならないということもあるらしく・・・。
そんな訳で、初めて歯科矯正をすることになりました!
小児歯科矯正の方法について
歯科矯正というと、針金をつけるイメージだったのですが、子どもであれば、マウスピースをはめてトレーニングするという矯正方法も有効だそうで。
【小児歯科矯正2つの方法】
・固定式装置による方法
・マウスピース型装置による方法
固定式装置による方法とは?
先述しましたが、固定式装置による矯正方法は、金属のワイヤーによる矯正です。
それによって、上下の顎の成長拡大を目指します!
約半年間、ワイヤーの装置を歯の上下につけて過ごし、保護者が定期的にその装置を動かして、徐々に顎を広げていくようにします。
家庭で装置を動かすのは最初は毎日で、徐々に間隔があいていくという仕組み。
月に1~2回、歯医者さんで状態チェックしてもらいます。
矯正中は歯磨きしづらいので、虫歯になりやすいらしい( ゚Д゚)
費用はだいたい25~50万円ほど。
保険適用されないので、なかなか高額です(/ω\)
マウスピース型装置による方法とは?
マウスピース型装置による方法は、MRC治療と呼ばれます。
シリコンゴム製などのマウスピースを使用し、専用のプログラムで自宅で簡単なトレーニングを行うもの。
装置はやわらかく、家庭での使用だけで治療を行います。
それによって、口の機能と形態を正しい発育軌道に戻し、その後正しい成長へ導く。
成長を利用した負担の少ない治療、予防矯正という感じですね!
矯正というよりも、歯を育てるイメージ。
なので、この治療が成功すれば、固定式装置による矯正をする可能性が減ります。
治療期間は約3年です。
固定式装置では約半年間の治療期間だったので、マウスピース型装置による治療の方が期間は長いですね。
また治療には適齢期があり、生え替わりの始まった6歳ごろから9歳ごろまで。
この期間以降になると、問題が複雑化しやすく、治療や回復が難しくなります。
費用は約30~40万円。
こちらもやはり高額ですね。。。
結果、選んだのは固定式装置による矯正!
どちらにするか非常に悩みましたが、自宅でのトレーニングを基本とするマウスピース型装置による方法は、親子共にやり抜く自信がなく(;'∀')
息子の忘れっぽい性格的に、きちんと決まった時間にやるべきことをしっかりできるタイプではなく、私もそれを常にチェックして管理しないといけないのが、きっと無理。
あと、マウスピース型装置が成功しなかった場合、結局固定式装置での矯正をすることになるなら、もう初めから固定式を選んだ方がいいのでは、という結論に至りました。
固定式装置による矯正をしてみた結果
装置を付ける期間は約半年と聞いてましたが、結局は4ヶ月ではずれました!
ただ、保護者が定期的に装置を動かすという作業、慣れるまでは難しかったー(/_;)
口の奥に手を入れて狭い空間で器具をまわさないといけないんですが、恐々やるから余計にダメだったのかも・・・。
そして、著しく食欲が落ちたー(/_;)
元々食に興味ないのに、器具をつけているせいでご飯を食べにくくなって、周りから驚かれるほど痩せました・・・。
でも、最終的には重なってしまっていた歯もきれいに並び、いい具合に歯と歯の隙間もできて、歯が生え替わっても問題なく発育していけそうです♬
小児歯科矯正後の注意点
1つ先生から言われたのですが、口呼吸や変な飲みこみ方、唇をかむなど、間違った口の使い方をしてしまっていると、また元の状態に戻ってしまうとのこと!!!
息子はアレルギー鼻炎もあるせいか、口をポカンと開けてしまっていることが多く、とても不安。。。
そこで先生から2つのトレーニングを教えてもらいました!
・ガムトレーニング
・マウスピーストレーニング
まず、ガムトレーニングですが、ガムをかんで、そのガムを上あごの裏にくっつけて、それを舌で触るというトレーニング。
それで舌の正しい位置を覚えるというものなんですけど、舌を正しい位置に置けていると、自然と口をきちんと閉じることができるんですって^^
次にマウスピーストレーニングですが、マウスピースをつけながら寝るというトレーニング。
これも口を閉じる訓練だそうです!
まとめ
矯正完了後4ヶ月経過しましたが、今のところ歯並びきれいな状態で保てています!(^^)!
ガムトレーニングやマウスピーストレーニングはしっかりできている訳ではないですけれども^^;
小児歯科矯正をご検討中の方、参考にしていただければ幸いですm(__)m
♡最後までお読み頂きましてありがとうございました♡