「寒冷じんましん」ってご存知ですか?
こんばんは!
11歳の息子、最近よくじんましんが出ます。
冷気に触れると、その部分にじんましんが出る「寒冷じんましん」というもの。
正確には、寒さに反応するわけではなく、皮膚温度の変化がきっかけとなります。
例えば、暖房の効いた部屋から寒い部屋に移動したり、入浴や運動などで体が温まっている時に冷たい風に当たったりすると、皮膚にかゆみや発疹が現れます。
なので、季節関係なく発症するのが特徴です。
上記サイトによりますと、寒冷じんましんはこのようなメカニズムで発症するそう。
寒冷蕁麻疹発症のメカニズム
①急激な温度変化によって、皮膚組織にある肥満細胞が刺激を受ける
②刺激を受けた肥満細胞の免疫反応によって、ヒスタミンが分泌される
③ヒスタミンが皮膚の神経を刺激し、かゆみの症状を引き起こす
④ヒスタミンの血管拡張作用によって、血漿が血管外に漏れ、皮膚の赤みや盛り上がりの原因に
寒冷じんましんを予防するには、急激な温度変化を避けなければならないみたいです。
ただ急激な温度変化を避けるというのも、日常生活ではなかなか難しいところ。
例えば、このような状況だと寒冷じんましんを引き起こしやすいと言われています。
要注意!寒冷蕁麻疹リスクの高まる4つの状況
体が温まっている時に冷気にあたる
冬の朝にまだ暖まっていないフローリング床を素足で歩く、入浴後に暖房をしていない脱衣所に出るなどの行動は、体の急激な温度変化の原因となります。
暖かい場所から寒い場所への移動時
屋内から屋外へ出た時はもちろんですが、屋内の移動時でも寒冷蕁麻疹が起こることがあります。
汗をかいた後の体温低下
運動後や、暖房の効き過ぎた室内では汗をかきやすくなります。
その状態で冷気に触れると、体が急激に冷えてしまいます。夏場の体を冷やす行動
暑いからといって冷たい物を食べ過ぎたり、冷房の風に直接あたったりしていると、夏でも寒冷蕁麻疹になる可能性があります。
普段の習慣で防げるところもあるので、日頃の行動を見直すことも必要ですね!
また、寒冷じんましんになりやすい人も挙げられています。
寒冷蕁麻疹になりやすい人
・冷え性の人
・痩せ型の人
・鳥肌が立ちやすい人
・冬場に厚着をして汗をかきやすい人
・早朝や夜間など、気温が低い時間帯に屋外で運動する習慣のある人
息子は汗っかきなので、そういう体質が原因になっているのかもしれません。
「寒冷じんましん」の対処法については以下の通りです。
寒冷蕁麻疹の対処法
普通はじんましんが出たら、患部を冷やすと思うのですが、「寒冷じんましん」はその逆です。
では、どうしたら予防できるのか。
寒冷蕁麻疹の予防方法5つ
・過度の暖房・冷房を避け、適温を保つ
・急激に体が冷えないよう、服装や食べ物に気を配る
・廊下や脱衣所など、他の部屋と温度差が生じやすい場所を温めておく
・運動後はしっかりクールダウンをして、体温の低下を穏やかにする
・乾燥肌の改善、保湿をする
肌の保湿が大事とは、全然考えてなかったです!
最近、花粉のせいか肌も結構荒れていて、カサカサになってしまっていたのも「寒冷じんましん」を引き起こす原因となったのかもしれないなと思いました。
実は、幼児期にも「寒冷じんましん」に悩まされたことがあって・・・。
その時は漢方で良くなったので、またそちらにも顔を出してみようかなと思ったり。
野球教室に行った帰りに、ちょっと寒い中自転車で帰ってくるとだいたいじんましんが。。。
運動して身体があったまってるから余計なんでしょうね(*_*)
今はマスクをしているので、マスクをしていないところだけじんましんができてしまってます。
暖かくしたらすぐに治るので息子はあまり気にしてませんが、そろそろ病院かな。
早く治ってほしいです( ;∀;)
♡最後までお読み頂きましてありがとうございました♡