家庭訪問という名目の先生からのエール
こんにちは!
今日は平成最後の日!
と言っても、わたし的には特に何がある訳でもなく普段通り過ぎていきそうな予感です。
子どもがいたら、平成最後とかって感傷にも浸ってられない(笑)
ただの1/365日の感覚です^^;
先週は、小学四年生の息子の家庭訪問でした。
本来なら一人10分と時間が決まっているのですが、うちは順番最後だったので30分程お話することができまして!
それは偶然ではなく、先生が意図的にそうしてくださったんですが( ;∀;)
まず学校での状況を教えてくださり、その後こちらの近況をお伝えしました。
先生:「学校では授業中にお友達と積極的に話し合う姿勢が見られて、周りの意見を聞くこともでき、自分の意見を発表することもでき、特に問題ありません。」
先生:「チックの症状も学校では見受けられないですよ!」
母:「それは良かったです!こちらの近況としては、そろそろ学校疲れが出てきて、休みたいと言う日が出てきました。」
先生:「それは予想してました^^;私も連休明けぐらいにはパワーダウンしてくるかなと思ってました。」
「三年生の頃に比べたら今がとても頑張っている状態なので、もうちょっと力を抜いてやってもいいんだよ、っていう話を本人にしようかなと思っていたところでした。」
母:「そうでしたか。。。彼は、頑張りたい時にそんな頑張りすぎなくてもいいと言われると癇癪を起こすタイプなんですよ、プライド高くて。」
先生:「なるほど。こういうタイミングでこういう言葉を伝えるといいっていうのがあれば教えてください。」
「周りに誰もいない時を見計らって、また声かけさせてもらおうと思います。」
温かいご対応、ほんとにありがたい限り・・・。
そして、先生はご自身が幼稚園に行っているぐらいの頃に、お父様を亡くされたお話をしてくださいました。
お母さんが一人で育ててくれたけど、お母さんが優しかったという思い出しかないんですって。
また、子どもは、親が自分のためにこんなことをしてくれた、とか、自分のためにこれだけ頑張ってくれた、っていうのをよく見ているしよく分かっていますっておっしゃってて、心に刺さりました。
なので、「今お母さんがお子さんのために色々考えて頑張っておられることは、息子さんに必ず伝わってますからね」って言ってくださり・・・。
ダメだ、この流れ泣きそう(>_<)
先生の弟さんが子どもの頃、強迫性障害だったそうで、その頃大変だったお話も聞かせてくださいました。
外では目立つ症状はなくても、家族はみんな心配して、先が見えなくてしんどかったっておっしゃってて。
息子も病院で、チック症と強迫性障害と診断されています。
なので、「ご家族の不安な気持ち、とてもよく分かります」って言ってくださいました( ノД`)
あぁ、今日の家庭訪問は「家庭訪問」という名目の、先生からのエールなんだ。
息子は、先生から自分が直接怒られることはないけど、怒り方が厳しくて怖いって言ってたから、どんな先生かなってずっと気になってたんですが。
親身になって話を聞いてくださり、ご自身の辛い体験も教えてくださり、本当に素晴らしい先生☆
これから色々またあると思うけど、この先生がいてくださったら乗り越えられる気がします。
いい「令和」になりますように・・・m(__)m