☆褒め言葉のシャワーで自己肯定感を育む、学校の取り組みに感動☆
おはようございます!
少し前のこと、小学4年生の息子の授業参観がありました。
科目は道徳。
道徳も1つの教科としてカリキュラムに組み込まれている今、息子の学校では人権参観というものが毎年あります。
人権、差別などをテーマに、道徳の本に沿ってみんなでディスカッションしたり発表したりしながら学んでいくというもの。
教科とは違う、子どもたちの素の部分が垣間見える授業内容は、とても興味深いものがありました( ˘ω˘ )
褒め言葉のシャワーで自己肯定感を育むプロジェクト
息子のクラスでは、「今日のキラキラさん」と言って、毎日1人ずつクラスのみんなから褒め言葉を言ってもらう、という取り組みがあります^^
道徳に力を入れている昨今の影響によるものなのかな、という気がします。
この取り組みは2年生、3年生でも行われており、すごくいいなと思ってました☆
その子に関して、いいところを思いついた人は手を挙げて発表して、手を挙げる人がいなくなれば終了、というもの。
時間制限制ではないので、人によって手が挙がる量にもばらつきがあるだろうし、ちょっと残酷では?と思ったりもしました(/ω\)
でも普段から、「お隣に座っている子のいいところを書きましょう!」とか、みんなのいいところを見つける教育がなされているので、思っていた以上にみんなしっかりと手を挙げるみたいです。
それに、お友達が自分の時に手を挙げてくれたから、今度お友達の時には自分も手を挙げて発表しよう!、というような気持ちも芽生えており、本当にうまくできた取り組みです(*^_^*)
私の中では、これは「褒め言葉のシャワーで自己肯定感を育むプロジェクト」だと勝手に解釈しております!!!
息子がもらった褒め言葉
先日ついに息子の番が来ました!
前日から、「みんな言ってくれるかなぁ~。大丈夫かなぁ。」と心配症の息子は想像通り心配ばかり^^;
そして当日、学校から帰ってきて聞いてみると、なんと13人も手を挙げてくれたそうです!(^^)!
そのうち2人は2回も発表してくれたらしくて、息子よりも私の方がキャーキャー喜んでました(笑)
最近ちょっと思春期に足を突っ込み始めているのか、どんなことを言ってもらったのかはあまり詳しく教えてくれなかったんですけど( ;∀;)
でも、「毎日学校へ来て頑張っていてえらいね!」って言ってくれたお友達がいたことは教えてくれました。
そのお友達は去年も同じクラスで、去年の2学期以降息子がうまく学校へ行けなくなってしまったことを知っており、それでもずっと仲良く遊んでくれて、今でもとても仲良しのお友達です。
普段息子と友達の間でそういう会話はないけれど、心の中ではそんな風に思ってくれていたんだなと思うと、じーーーんとして、涙が出そうになりました。。。
何かにつけて、ほんとよく泣く私(/ω\)
最後に
昨年、息子は学校行き渋りがあり毎日登校できませんでしたが、先程のお友達も含め、息子の周りのお友達は休む前も今も全然態度を変えることなく遊んでくれています( ;∀;)
中には、「学校休んでるのに、公園で遊んでてずるい!」という子もいましたが、それは子どもだから正直なところそう思ってもおかしくないと私も思うし、それで遊んでくれなくなるかもしれないって思ったりもしてました。
でも実際は、元々仲の良かったお友達は全員離れることなく、今も仲良くしてくれているし、そのお友達のお母さんたちも、「休みがちな子と遊んだらダメ」とか言う訳でもなく、むしろ息子と私のことを心配してくれるいい方ばかりです。
それでどれだけ私たちが救われていることか、ほんとに感謝しかありませんm(__)m
元々いい子やいいお母さんばかりで、私たちが恵まれている環境だったということもあると思いますが、学校で道徳心を身につけ、自己肯定感を高めている子どもたちは、これからもまっすぐでやわらかい心を持って成長していけるに違いないと思いました!
今日で一学期終わり♬
明日からいよいよ夏休みです♬
♡最後までお読み頂きましてありがとうございました♡