診察まで半年待ち!!!こども未来センターに行ってきました
おはようございます!
私の住んでいる市には、こども未来センターという施設があります。
それは、子どもに関しての様々な相談ができたり、病院としての機能もあるので診察や療育を受けられる場所です。
詳細はこちらにも記載してますので、よろしければご一読くださいませm(__)m
息子はチック症と強迫性障害の診断を受けており、3年生の二学期から学校をちょくちょく休む生活をしています。
4年生になってからは殆ど休まずに行けるようになりましたが、それでもやはり学校が嫌なところ、行きたくないところに変わりはなく、不安定な日々・・・。
半年程前に訪れた時は相談だったのですが、診察が大人気でなかなか順番がまわってこなく、やっと最近行けることになりました。
別の病院で受けた発達検査の結果も持って行き、いざ診察へ!
まずは、息子と私で入室し、先生と三人でお話します。
初めての場所、人という場面で、息子の緊張も伝わってくる。
でもそんなにチックは出ることなく、息子はいったん部屋の外へ。
次は私と先生の面談となりました。
学校になぜ行きたくないのか、はっきりとした理由がない息子について、先生はこうおっしゃってくださいました。
「彼は目で見る力に比べて、耳で聴きとる力が優れているから、あまり聞いていないように見えてもちゃんと理解していますよ。あと記憶力が高いので、学校での勉強では問題ないけど、決まった時間内で課題をこなすとか、処理能力が遅いため要領が悪いというか、不器用というか、そういうところがしんどくなる原因として考えられるかな。」
なるほどって思いました!!!
また、
「こだわりの強さから、対人関係や社会性にも多少の影響が出てる可能性もあります。診断をつけるなら、チック症、強迫性障害、軽い自閉症スペクトラムですね。」
これに関しては、今まで別の病院でも言われていたことなので、特に驚きはないのですが、一つ気になっていたADHDについて。
息子は、ご飯中もウロウロするし、落ち着きなく忘れ物も多いので、私はADHDも疑ってたんですが、立ち歩きを学校など外でやらずに家でやるだけならそれは発達障害ではないとおっしゃってました。
その他、息子の分析として、
「真面目で真っすぐで素直なのがいいところで、変化を好まないタイプで、そこに不安を感じるから何においても事前に説明しておくのが大事ですよ。例えば、毎年やっている運動会でも、毎回内容は違う訳で、そこもきちんと話してあげたら心の準備もできるから本人の受け止め方も全然違います。」
夫とそっくりだと思いました^^;
こういうのも遺伝なんでしょうか?ってお聞きしたら、当然否定はされませんでしたが、心配性だったり、こういう特性は年齢と共に変化していく可能性はあるとのこと。
今できることとしては、
「家では、苦手なことを頑張らせるのではなく、得意ややりたいことをどんどんやらせてあげること。学校で頑張っている分、家ではリラックスさせてあげてください。」
先生のお話を聞いて、すごく気持ちが楽になりました( ;∀;)
毎日イヤイヤながらも学校へ行っている毎日で、これが正しいのか間違っているのかも分からなくて不安だったから、今回の診察で何か劇的に本人が変わるわけではないだろうけど、私自身心が穏やかになれたのが良かったなって思ってます☆
最後に、
「友達との関係も問題なく、授業もついていけてるので、学校でのしんどさが気づかれにくいタイプです。」
とおっしゃってました。
すごく生きにくい子なんだなって思うと同時に、今は何か自信をつけさせてあげたいなって思いました。
色々体験させてあげて、何か自分がやりたいものをやりたい場所でやらせてあげるのが大事かなって。
こども未来センターは、学校とも連携しているので、何かあれば学校にもアプローチしてもらえるみたいだし、行って良かったです!(^^)!
♡最後までお読み頂きましてありがとうございました♡